自宅にあるテレビは液晶のアクオス。地デジ化のため交換して間もないが、購入時は入荷待ちが数ヶ月とか言っていた。ほん の数年前まで、強いブランド力を持っていたシャープ。近隣の市にも大工場があるが、８月に大幅縮小のニュースが発表された。当然、その市の周辺は大打撃が 予想され「シャープショック」とも言われ始めた。

そして今度はその市に「放射性物質の処分場」の話が突然持ち上がった。その候補地の周辺は農産物をたくさん作る畑や田んぼもある。上流の方には名水 １００選でも知られる「尚仁沢湧水」や県民の森、少年自然の家もある。近くに住む当社の社員も困惑している。

急にやってくる社会の変化に対し、日頃からアンテナを高くして、早めに手を打つと言うことも必要だが、これだけ大きな変化が次々に起こると、その日暮らしで考えている間に流されてしまう。

そして最近、領土問題も何かと慌ただしい。国内が紆余曲折だと周りからはとても攻めやすいのだろと思う。無人島は誰も住んでいないのだから、そこに処分 場をつくれば反対も少ないのではないのか。さらに放射性物質がたくさん保管されていれば、土地の価値も激減するだろうし・・・。異国の人も被ばくする可能 性があれば、むやみに近づかないかも知れない。へんてこりんなヘリか飛行機の練習もそのあたりが当たり障りない。
まぁいずれにしても、伝統的な日本のいつもの戦略は「先送り」だろうな・・・。

２２０ｔオールテレーンクレーンのブームの取付

２２０ｔオールテレーンクレーンで作業開始

低床トレーラーと切削機と１００ｔクローラクレーン