今月は高齢者を敬う「敬老の日」がある。総務省の発表で６５歳以上の高齢者の人口が２９４４万人。総人口に占める割合は23.1％と言うことだ。男性で５人に１人、女性で４人に１人が高齢者。
まさに高齢者の時代だ。
当社の社員４５名の平均年齢が44.9歳。その内６５歳以上は１名。６０歳以上は７名で、若手・中堅に負けず大活躍をしてくれている。経験豊富で非常に 頼りになる存在だ。６５歳以上の高齢者は１名なので社内は比較的、若い風が吹いているかも知れない。やはり仕事柄、大型車の運転や日々の荷役作業をこなし ていくには体力が衰えては続かない。長く仕事をするには健康と同時に十分な体力や筋力を維持していくことが大切だと思う。
その一方で運輸業界では若い人が少ないようだ。免許制度が変わり普通免許と大型免許の間に中型免許ができた。大型車の免許を取得するまで、時間とお金が かかる。さらに若者の車への興味も減っているような時代。普通免許が取得できる年齢になっても、それほど急がない。お金がないのも要因の一つだろうが若者 の車離れは進むのだろう。景気の低迷で荷動きがよくないためトラックが足りないと言う話はほとんど聞かれないが、近い将来、トラックの運転手が不足する時 が来る・・・・・・のかなぁ～