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バイパスのお話 | 日光杉並木 | 湯西川は吹雪 1

バイパスのお話

 一向に進まない当社の敷地内を通るバイパスの話を、1月ニュースで書きましたが(関連記事[08年1月])、実は昨年の11月に土木事務所にあるお願いをしていました。

それは「近所の人たちに当社がごねていると思われるので、このバイパス工事の進捗状況を書面でほしい」と要望したところ……ようやく3ヶ月経ってA4サイズ1枚の書類を持ってきました。

この書類1枚のために2ヶ月とは……

これまで担当者も何度か交代し、その度に引継ぎもいい加減。すぐに書類ができるとは最初から期待はしていませんが、3ヶ月経って持ってくる書類の内容がこれだけとは……「ららら~♪ららら~♪言葉にできな~い♪」

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 ……中身は22年度頃までに用地の取得、23年度末頃に工事完了をしたいということです。

これを読んで担当者にひとつ確認しました。

「このスケジュールで当社の設備投資等も進めていいですね?」と聞いたところ「これはあくまでも最短の予定です。延びる可能性もあります」と言う答えでした。

住民へのバイパス工事の説明会前に、最初に当社へ来て協力要請の内諾をしておきながら、当社への工事は最後の最後でしかも3年先。 「大沢さんが協力するんじゃしょうがない」と言って先に引っ越した近所の人たちは、どう思っているのか……。

日光杉並木

 2月24日、日光地区は強風で日光杉並木が20本以上倒れました。 信号機を倒したり、電線が切れたり、国道をふさいだり……。

300年以上たっているので、当然、木も太い。 手では動きません。そこでクレーンが緊急出動となります。

やはり日光地区で仕事をさせてもらっている以上、このような緊急災害時には「何とかしたい」と言う強い思いがあります。 (だから杉並木保護のバイパス工事には全面的に協力すると言ったのに……)

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 数ヶ所移動して、倒れた杉を一本ずつ吊上げました。

周りも暗くなり、作業が危険なため残りは次の日に。 関係者の話では「一度にこんなに倒れたのは初めてだ」と言うことでした。

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