昨年の8月からスタートした栃木県庁の100tクローラクレーン （関連記事[05年8月]）。最初の話では12月頃までの、4ヶ月間と聞いていましたが、現在も毎日稼動しており、来月で1年になります。

　この間に、ブームを短くしたり、起伏ワイヤーを取り替えたり、2年に1度のクレーン検査をやったり、オイル交換を何度もしたりと、現場の中でいろいろな 作業をしています。ラフタークレーンとは違い、会社の修理工場に持ち込めないので、何かと苦労してしまいます。また、現場もそれほど場所に余裕がないの で、時間や作業工程を調整することが意外に大変。

　先週はオイル交換をしたのですが、交換したオイルの量は、約60リットル。 現場に60リットル持ち込むのと、抜いた廃オイル60リットル持ち帰るのも、なかなか一苦労。

あと何ヶ月続くのか、よくわかりませんが、しっかりとメンテナンスをして最後まで事故のないように、安全第一で仕事をしていきたいと思います。