武士も食わなきゃ生きられない
4月14日~16日に熊本で大きな地震が発生した。半月経過した現在も震度4~5クラスの地震が頻発している。40人以上が亡くなり、1000人以上も負傷している。
最近は様々な機械が進化しており10年前から考えたら、とても便利な社会になっていると思う。例えば天気予報。3日くらい先ならほとんど予報通り。数時間後の雨雲レーダーはほぼ確実だ。また何か調べ物をするには辞書や参考書が必需品だったが、今はスマホでいつでもどこでも誰でも調べることができる。そして現在起こっている状況をテレビ中継のように動画で配信できるし、別の場所に記録しておくことも容易い。
これだけ進化しているのに、地震だけはなかなか予測ができていない。3日後にマグニチュード6.5以上とわかっていれば、貴重品等を持ってその場から慌てずに避難ができる。
この地震でとても情けないのが、大切な家や財産が地震で破壊されているというのに、そこから金目のものを探して盗む人たちがいることだ。落ちている財布も届けられるすごい国とも言われていたが、過去の話しなのか、金銭的に追い込まれている人が多いのか、悪い人が増えたのだろうか…。
「武士は食わねど高楊枝」なんて言っていられず、プライドがあってはもう生きていけない貧乏な国に進んでいる気がして残念でならない。
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2016年4月30日総合