消費税が本当に上がりそうな感じだ。３％もアップして８％と思うと、それだけで気持ちが重くなる。日常生活にもすぐ反映されるので、行動パターンも変化すると思う。
例えばコンビニに行っておにぎりを買う時には「上がった分だけ安いものを買おう」と言う思考回路が働き、しばらくの間は辛子明太子からこんぶになるかも 知れない。ついでに手に取った伊藤園のお～いお茶から、少々割安なPB商品のお茶にするだろう。
この増税でまたデフレになると思う。結果として税収が減り、また増税を課せられるような気もする。これを繰り返すと明るい未来の想像はできるわけもなく、ますます不安になり、国民はお金を使わない。
せっかく「アベノミクス」で景気のよくなる気配を感じられそうなのに、本当の幻で終わってしまう。
生活に余裕ある裕福な有識者の話を聞くよりも、一般庶民の過半数の声を聞いて、その上で景気がよさそうなタイミングを見計らって増税すれば、それほどショックはないと思う。しかし今は時期尚早。多くの家計はひっ迫している。
まずは３年、５年、１０年先の明るい日本の姿が、多くの国民にイメージされなければ衰退の一途だ。明るい日本の姿の一つである、期待の東京オリンピッ ク。増税を決めて、これまで逃すと「アベノミクス」は大きくつまずき、日本がもう立ち直れないようなところへ行ってしまいそうで、恐ろしい・・・。

オールテレーンクレーン

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