日光市に大型トラックメーカー「いすづ」のサービス工場が出てきて２０年。その「栃木いすづ自動車日光営業所」が３月末 にひっそりと閉鎖した。トラックメーカーは排気ガス規制等の基準をクリアするために、大変な研究開発をしているようだ。その結果トラックの価格は毎年値上 げ。更にこれまでついていない装置が追加されて、車が重くなり最大積載量が減っていく。新しいほど物流効率が悪化するとは情けない。当然、新しいトラック は売れなくなり、登録台数は年々減少。そうなると効率化でサービス工場も集約されていく。
そろそろ排気ガス規制は一時、保留にしてはどうなのか。この大震災で国内はますます厳しくなる。そんな国難に排気ガス規制等にエネルギーを注ぐのはもったいない。それより放射能除去装置を各社で早急に作ってはどうか・・・。

そんな中、大震災から３週間が経過し、災害復旧の機材等が各地へ輸送されている。今回は津波の被害が大きい、南三陸町へ送電線の復旧のための機材をト レーラー等で輸送した。一面がれきで、爆弾が落ちたような想像を絶する光景だ。どうすれば、このがれきをきれいにできるのか・・・・・。

南三陸町の合同庁舎付近

がれきで道路の狭い南三陸町志津川付近

マンションの上に津波で流されてきた乗用車が放置

仙台若林JCT付近も津波でがれきで散乱