防寒着のいらない暖かい日、平成２２年１２月1日に移転工事の「地鎮祭」を行った。斎主は友人である瀧尾神社の田中宮司 にお願いした。彼とは偶然にも「湯西川ダムの定礎式」「取引先の事業所の開所式」で度々顔を合わせ、今年３度目だ。式の進行も堂々として貫禄があり、気持 ちも引き締まる緊張感の中、無事に鍬を入れて工事はスタートした。
この移転工事、まずは大量の土砂の移動がある。土砂の行先は工事の進捗に直結する大問題だ。移動が遠いほど経費もかかる。この行先はこれまた偶然にも移 転工事とは関係なく、数ヶ月前に知人に頼まれて購入した土地になった。この場所は会社から車で５分の近さで、土地を測量してみるとまたまた偶然にも土砂を 採る量と埋める量がほぼ同じだった！採った土が無駄にならず、道路から低い土地が平らになるとは「一石二鳥」だ！
そんな様々な偶然が重なり着々と進行中だ。工期は来年の8月末頃を予定している。平成２３年は当社の歴史に残る大事業になりそうだなぁ～

低床トレーラーに載る１００ｔオールテレーンクレーン上部

宇都宮市内の橋梁工事の作業をする１００ｔオールテレーンクレーン