１１月に入りいろいろと動きが出てきているようだ。
エコポイント効果でテレビを中心に家電輸送の動きが増えてウイング車は稼働がいいらしい。
建築関連の仲間は夏頃まで余裕がありそうだったが、秋になり急に物件が増え、工場の減産の影響なのか、ここにきて材料をそろえるのも苦戦していると言っていた。民需の建方のクレーン作業も以前より少しは出てきた。
公共事業も年末に向かい、細かいながら仕事は出ているので、セフティローダーでの重機回送や平ボディやユニック車での資材輸送の依頼も出てきている。
デフレの続く状況だが年末らしくなってきたと思う。しかし中国からの輸入品は値段が上がってきたようだ。当社の制服は「Made in china」だが「来年になると値上げになるので先にオーダーを入れてほしい」と取引先に言われたので１０月には先行して発注した。また中国の原料を多用 するところでは、原料が値上げになったので、輸送ルートと納品のロットを変えて、どうにか値段を維持するように調整していたりする。
同業者の仲間と話すと最後はいつも・・・・・・「先行きがホント不安だからなぁ・・・少し動きが出たくらいで設備投資もしないし、まして雇用を増やすことはないよ」との結論。
上の方で「雇用～雇用～」と旗を振ったって、末端は「しばらく静カ～ン！」だろうな・・・・・。

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