移動式クレーン安全講習会 | 重機回送
移動式クレーン安全講習会
今月は「移動式クレーン災害防止安全講習会」を開催しました。講師は移動式クレーン製造メーカーの「株式会社タダノ」の鈴 木様です。実際に起きた事故事例をもとに、原因を掘り下げ対策を話し合いました。またDVD「クレーン災害発生・転倒事故はなぜ起こるのか?」を見て、事 故が起きる時の前兆を学びました。
各オペレーターは、クレーン災害の恐ろしさを真剣に学びました。
重機回送
「コンクリートから人へ」のスローガンの通り、今年の年度末は重機の輸送が激減。都会では不況とは言っても、人口も多く様々な仕事があるのでまだ救われていると思います。相変わらず新宿や渋谷等は人が多い。
しかし地方はかなり厳しい。ろくに仕事がありません。ハローワークに行くと仕事を探す人たちでいっぱいです。検索するパソコンもなかなか順番が来ません。当然、求人のファイルもすぐに見られません。
「コンクリートから人へ」と言うフレーズは何となく人を大事にしているように聞こえますが、地方の景気はどんどん悪化していると思われます。それだけ地方は建設業に関わる人たちが多いのでしょう。
こんな状況が続くと、特に若者は職を探して都会へ行くのではないでしょうか。そして地方は人口が減り益々衰退すると思います。この地方に低床トレーラーや 大型クレーンが必要なくなる日が近い将来来るかも知れません。日光市が「5人に4人はお年寄り」みたいな町にはならないように祈るばかりです。
「コンクリートと人へ!」なら低床トレーラーも活躍するけど・・・
2010年3月13日重機部