ニュース

タダノGR250N(G3)

タダノGR250N(G3)

 25tラフタークレーンが8月に納車になりました。これまでの「クレボ」と言うモデルから「G3」と言う機種にフルモデルチェンジになりました。現在のところ、栃木県内にはこれ1台しかないと言うことで、ちょっぴりさみしい状況のようです。

一般の人は変更部分がわからないと思いますが、今回のモデルは大幅な軽量化をしたので、いろいろなところが違います。

08news1001

 2ヵ月程使用した感想をとりあえず3つあげるなら・・・・・・。

① 無理がきかない!コンピューターが解除できないので「あと少し」と言う時にちょっと悲しい。でも安全には間違いない。機械も長持ちするだろう。
② 伸縮が早い!ブームの伸び縮みがすごく早い。これまでの3倍は早いかもしれない。ワイヤーの巻上や巻下が追い付かない。準備や片付けはGOOD。
③ ワイヤーが絡まる!ブームの先端の滑車の位置が若干変更になり、クレーン作業中は、旧モデルよりも絡みやすい。でも走行時は少しでっぱりが減った。

フルモデルチェンジのため、様子を見てから購入すると言う同業者の声が多く聞かれるこの機械。パイオニアとしては「まぁ前のモデルよりもちょっとブームはしなるけど、大きな問題はないし、なかなかの出来だと思います(今のところ)」

山岳地域が多い当社の現場。耐久性が高いかどうか、これから数年後が真価を問われるでしょう。

« »

ページトップへ