ようやく組立が始まりました。内宮運輸機工さんの機械は加藤のNK―5000（500tクレーン）でした。この機械は一度、川治ダムで南信重機興業さんの機械をAR-1000M（100tクレーン）で組み立てたことがあるので順番は大まかに覚えていました。

今回、当社の使用機械は、タダノの50tラフタークレーン、TR-500Mが２台です

　普段はフックのワイヤーの掛数を４掛にしているのですが、今回は重量があるので前日に６掛にしておきました。共吊り作業は普通よりも気をつかいます。オペレーターは二人ともベテランで息の合った作業をしていました。

　世の中に、500tクレーンが必要な仕事がどれくらいあるのかわかりませんが、内宮さんはこの他にもタダノのTR-5500Mも保有しています。きっとあるところには仕事があるのでしょうね。解体は来週になりそうです。