亀の目がこわい
リサイクルの時代かなぁ
昨年の11月のニュースにも載せた通り(記事はこちら[03年11月ニュース])、リサイクル品の買取を始めて約9ヶ月が経過しました。
いやぁ―、次から次にあるものです。事務用品、家具、家電、自転車、車、厨房機器、調理用品、植木等、様々な物の買取りを依頼されます。 ほんとに「こんな物まで」という感じです。
やってみてわかってきたのですが「買取先には、みんなそれぞれに深い理由があるんだなぁ」と痛感しています。
ちなみに大きく分けると4パターン位です。
例えば……
- 「引越すのでもういらないから……」これが通常のケースです。
- 次いで「事務所や会社の統廃合のため処分したい」 「部屋の模様替えで要らなくなった」 「店じまいするのでいらない」とか、これが結構あるケース。
- 少々つらいのが 「離婚したのでとか、愛人が国に帰ってしまったので!?」とかの お別れのケースです。
- でも、最もつらいのは 「一人暮らしのおじちゃんがなくなったので」という仏様のケース。 これは一般的にアパートのオーナーからの依頼です。 不用品の買取にもなんとなく気が引けます。 時には「仏壇も買ってくれ」と頼まれるのですが、これはお断りしています。 いくらなんでもリサイクルできないでしょう。
このように、世の中にはいろんな事情で不用品がたくさんでてきます。 ただ、引取りに行くたびに、やはり景気はあまり良くないのだろうと思います。 マスコミの報道では景気は上向きと聞きますが、どうもそんな気がしません。 新商品の購入による不用品買取よりも、リストラによる買取の方が多いようです。 リサイクルは一般消費者から中小零細企業、大手企業等々、ダイレクトに接するので毎日、現実を目の当たりにします。
さて、栃木県内の同業者や関係者の方で、引越し等の際に使えそうな不用品がありましたらお気軽にお電話下さい。
担当 稲葉まで 090-2527-7270
2004年4月10日リサイクル部