DPFで古い車は復活だ!
古いトラックよ! あきらめるのはまだ早い!?
4月のニュースに書いたとおり(関連記事[03年4月])、3月に大型トラックの新車を購入いたしました。
新車価格、なんと「およそ1300万円」。 低運賃な今の時代、いったいいつになると、このトラックから利益が出ることやら……。
あと3ヵ月後には東京都条例により、古いトラックは都内に入ることが規制されます。 その条例に埼玉、千葉県、神奈川県も追随します。 当社もトラックをどんどん入れ替えなければならないとは思いつつ、「1台、1300万はやっぱり厳しいよなぁ」というのが本音でした。 そこでもう一度良く考え直しました。
「新車は控えよう」
それでどうするのかというと「DPF」を取り付けることにしました。 「DPF」とは(Diesel Particulate Filter)粒子状物質減少装置というもので、粒子状物質(PM)を減少させる装置です。 これを付ければ古いトラックも使えます。
ただ問題は値段です。 大型用で「125万円」これが高いのか安いのか。
私はこう考えました。 都内へ行ける車が「1300万円で1台より、125万円で10台の方がお得だ!」と。
「とても短絡的発想!」まして助成金が半分出るなら(国から4分の1、県から4分の1の合計4分の2)1個当たり「63万円で済むじゃないか」
(*6月11日付けの国土交通省からのFAXで6月11日に助成金は突然終了。予算オーバーしたようです。でもずいぶんと急な話です。今日の今日ですからね)
そのようなわけで新車を控えてDPFで対応することにしました。助成金はなくなってしまったけど今回は「125万/台で済ませます」。
大沢運送自動車修理工場
そのDPFですが、大沢運送自動車修理工場が三井物産(株)の代理店となり販売取付けをしています。 都内の路線バス等に約4500台取付けて、特に問題のない製品です。
「運送のプロと修理のプロが選んだ DPF」です。 いろいろな種類の製品が出ていますが、当社はこれをやります。
お見積もりは随時受け付けます。 下記のFAX番号へ車検証・住所・電話・会社名を書いて送って下さい。
郵便番号 321-2341 栃木県今市市大沢町1088-1
大沢運送有限会社 DPF担当 齋藤
TEL 0288-26-0333 FAX0288-26-0315
2003年5月10日民間車検部