LRT
宇都宮市内のお洒落な地名の「ゆいの杜」。名前の由来は、相互の助け合いで発展する街の姿を「結い」とし、その助け合いが自然(杜)豊かな地域にあるということで名づけられたそうです。その街にLRT(次世代型路面電車システム)が走っています。今回はそのLRTの停留所の真横のコンテナの移動です。
この街の周辺には工業団地がいくつもあるため通勤時間はものすごい交通量で大渋滞します。そのため今回は早朝7時から作業開始です。
作業中はLRTが行ったり来たりと軽快に走っていきます。便利な公共交通システムがあれば高齢になっても車に頼らず生活ができそうです。再来年には宇都宮駅の西口方面のLRT整備が始まるようです。いずれは宇都宮環状道路を一周するようなLRTが出来たら慢性的な通勤の渋滞も減るかも知れません。
渋滞と言えば地元日光。今年の紅葉シーズンは観光客が殺到して、普段は5分で移動できる道が、60分かかったというニュースがありました。その地域で生活している私たちは、業務に多大な影響を受けて困っています。この時期に日光に行くと「働き方改革」の労働時間をクリアできなくなります。
このまま観光客が増加していくなら、その昔、日光駅からいろは坂の入口の馬返しまで走っていた路面電車を復活させてもらいたい。
これから国策としてインバウンドにも力を入れるなら、日光にLRTを整備してほしい。車やバスの渋滞に巻き込まれずに、公共交通手段で時間通り中禅寺湖や華厳の滝へ行けたら観光客も安心だと思います。
2024年11月29日総合