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勝手なクルマ

 2025年を目途に車の完全自動運転という記事が載っていた。あと9年で無人化になるようだ。

 現在乗っている乗用車にもいろいろと自動的な装備がたくさん付いている。

 例えば走行中に車間距離が狭くなると自動でブレーキをかけてくれる。とてもありがたい反面、時々急カーブ等で前方の障害物を感知してしまい、順調に曲がっているのに勝手に減速されてしまう。本当に「ヒヤッ」とする。

 バックセンサーも付いているがこれがまた微妙。車をUターンしよう空き地等でバックすると空き地の雑草を感知してしまい、これまた自動的に急ブレーキをかけられてしまう。「ヒヤッ」とする。これは今も慣れない。

 朝は朝で車がしゃべる。「今日も安全運転で・・・」これまた余計。何度も解除を試みたができない。エンジンをかけて家を出てCDを聞いている途中に、CDの音を勝手に下げてしゃべりだす。普通に音楽を聞かせてほしい。

 冬になり降雪の時はこれまたどうにもならない。フロントのセンサーに雪が着くと障害物と判断してしまい、警報全開~。いちいち車を降りて、雪を取って走り出し、また雪が着き警報が鳴り、寒いのにこの繰り返し・・・あほか。

 現状の安全装置や自動化のシステムを体感していると、9年後の自動運転への道は、かなり険しいのではないかと思う。特に季節の変化だけを考えてもアイスバーンや積雪等、問題がいっぱいだ。

 2025年、どんな車社会になっているのかお楽しみだ。

いろいろなはたらくクルマ【https://youtu.be/F8H92PWYaBU】

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