「弁明書」がきた
平成26年7月15日に受けた運輸支局の監査結果(2014年7月ニュース)の連絡が突然きた。同業者の仲間からも聞いてはいたが、確かに忘れそうな頃に連絡があった。当社は2年2ヶ月後だ。
特に指摘の事項は「拘束時間を超えたこと」「休息を十分とらないこと」これにより、車番はまだ未定だが10日間、1台のトラックが使えなくなるようだ。
16時間以上の拘束時間と連続4時間以上の運転をしていたドライバーの日報が今回の処分になっている。
監査後にそのドライバーと荷主に改善基準告示の遵守を促し、それなりにいい方向に向かっていると認識していたが、結局そのドライバーは退職し、それ以降その荷主の仕事は全くやっていない。
処分に対して弁明があれば「弁明書」を提出されるようにという書類をいただいたが、粛々と受け入れ、日々法令順守に努力する以外にはない。
昭和の時代は「他人の2倍、3倍働けば必ず成功できるとか、言われて育ってきたが、今は国家がそんなことはさせない。決められた時間内しか仕事をしてはいけない。
生前退位のニュースも流れ平成も終盤。昭和から平成で働き方の政策が大きく変わった。
近い将来の平成から次の時代。
この価値観を継続して、はたして日本の明るい未来はあるのだろうか。
たまには機械に頼らずに!【https://youtu.be/u-0_1wiEUKE】
2016年9月30日総合